2011-01-17

Helgi Þorláksson - Ísland og konungsvald

新学期の初めの一週間が終わった。
まだどの授業を取るか、決めかねている部分もあるが、今期はMIS以外の授業を多く取ることになりそうだ。
とくに、アイスランド語で教えられている授業にも出てみようと思っている。

そのひとつが、ヘルギ・ソルラクソンの「アイスランドと王権」という講義(シラバス)。
1100年〜1700年頃を対象に、アイスランド人と王権の関係、王権観の発展などを扱う、学部・大学院の共通講義。

2010-11-22

Viltu ekki rótlaus? - tvö ár námskeið á Norðurlöndum

MISが2年間のMAプログラムになるらしい。

なんでも、間スカンディナヴィア的なMAプログラムという計画で、この先2年間に対して大きめのファンドを当てたらしい。
詳細は未発表だが、1年目はアイスランド大学で今の制度と同じように授業を受けて、2年目はスカンディナヴィア他国の大学へ行けるという。

個人的には、1年くらいノルウェーにも勉強に行きたいと思っていたところなので、良い制度だと思う。多分私には適用されないが。

2010-11-20

Orðabækur

verið dugleg að læra!
アイスランド語使用に欠かせない辞書たち。

2010-11-18

Amerískir indíánar til Íslands árið 1000

アメリカ先住民のアイスランド移住(紀元1000年頃)
レイヴ・エイリークソン@エイリークススタジル
≫≫≫ 

アイスランド植民者について、とくに女性には、ノルウェー(or スカンディナヴィア)ではなくブリテン諸島出身者が多かった、という話は今では大方に受け入れられている。

偉大なヴァイキングの子孫(ノルウェー系)という19世紀以来の強力なイメージを抱く人々には、サガの中で掠奪の被害者・奴隷として描かれることの多い(それでも奴隷になる前には王侯なのだが)ブリテン系の子孫、というイメージに抵抗を感じる向きも少なくなかったようだが、ともあれ学術的には「アイスランド植民者=ノルウェー系+ブリテン系」というのは現在の通説といってよい。

ところが今度は、同じく遺伝子研究の分野から、アメリカ先住民が1000年頃にアイスランドに移住していたという説が出てきた。
アイスランド植民者というわけではないので、先述のノルウェー系かブリテン系かというのとはまた別の話だが。

2010-11-04

Úlfar Bragason - Sturlunga saga

ウルヴァル・ブラガソンは、通常他ジャンルのサガに対して "歴史" として扱われることが多い「ストゥルルンガ・サガ」を、"文学" として分析することをめざしてきた人。
マグヌス改法王と従士
日本にもよく訪れている。

授業の焦点は「ストゥルラのサーット」と「フラヴン・スヴェインビャルナルソンのサガ」。
前者は、非常に珍しく、サガの「作者」として名前が伝わっているストゥルラ・ソールザルソン(1214-1284) の伝記的小話。
後者は、多数のサガの編纂物である「ストゥルルンガ・サガ」のなかで、唯一独立版のサガが伝存しており、"オリジナル" と編集後のサガの比較が可能、という特徴がある。

2010-10-29

Meistara- og doktorsdagur Hugvísindasviðs

研究発表をした。

Meistara- og doktorsdagur Hugvísindasviðs 2010 | Háskóli Íslands
これは、人文学科の大学院生だけを集めた研究発表会で、去年から発足したらしい。
今回は、以下の7つのセッションが組まれた。

Ⅰ- 中世アイスランド学
Ⅱ- 文学・翻訳・演劇
Ⅲ- 英語学
Ⅳ- アイスランド文学・言語学
Ⅴ- 歴史学
Ⅵ- 神学・宗教学・哲学
Ⅶ- 考古学

2010-10-22

Vésteinn Ólason - Saga reserch in the 20th century

今週の「方法論」の授業の担当はヴェーステイン・オーラソンだった。
前半はサガの研究史、後半の今日はとくに「アイスランド人のサガ(家族サガ)」へのアプローチ方法について。

話の骨子は以下の著書に基づいている。
アイスランド語版
  • Ólasson, Vésteinn. 1998. Dialogues with the Viking Age: Narration and Representation in the Sagas of the Icelanders, Reykjavík.

Get Zotero