3月5日(土)、アイスセーブの国民投票で周囲がざわついている中、アイスランド大学では人文学部全体の学会があった。
Háskóli Íslands - Hugvísindastofnun - Hugvísindaþing 2010
金土の二日にわたって約130の発表がおこなわれたということだが、歴史学科のセクションだけ参加してきた。
テーマは「14世紀:衰退か革新か?」
「財産は滅び、身内の者は死にたえ、自分もやがては死ぬ。だが、決して滅びぬものをわしは一つ知っている。死者すべてをめぐって取沙汰される評判だ」 (「オージンの箴言」77 節/谷口幸男訳)