もう来ることは無いかもしれないと思ったので、自分の発表日だけではなくフル参加した(夏休みだし)。
ただ、気合いの入った参加記などを書こうとすると時間がいくらあっても足りないので、写真だけでものせておこうとおもう。
ボディントン・ホール(メイン会場) |
1000をこす個別発表に400以上のセッションがおこなわれる大規模学会。同時に30のセッションが、3つのキャンパスのあちこちで開かれるため、興味のあるセッションの会場を見つけるのも一苦労。
写真は受付等がある、メイン会場のボディントン・ホール。ここでの開催は来年(2012年7月初)が最後になるとのこと。その後は、駅に近い街中の新しいキャンパスがメイン会場となるらしい。
緑豊かなボディントン・ホールのファンの方は、ぜひ来年ご参加ください(Call for papers for 2012)。
フードテイスティング。貴重な体験でした。 |
今年度の共通テーマ "Rich...Poor" に合わせて、中世期の社会階層による食事のちがいを再現するというもの。豆のポタージュにはじまり、羊肉、各種パイ、落雁のような外見のデザートなどが出てきた。パンに付けるスプレッドからデザートまで、やけにジンジャーの味が利いているものが多かった。
Grant Houseのコモンルーム。自分のセッションで使った会場(写真は別のセッション中)。基本的にセッションの会場は、学寮のコモンルームやセミナールームが多い。 |
"Int Medieval Congress"と書かれたこの道路標識は恒常的なもののようだ。リーズ市協賛だけあって、街を挙げてのイベントなのだろう。 |
のどかな立地。 |
水曜夜のダンスパーティ。一日中頭を使ったあとに、老若男女、みんなで理性なんて無視して踊るのは気持ちよかった。日本にも輸入したい。 |
最終日の総括議論(Round table discussion)。人が少なすぎて、文字通り「円卓」になっていた。白いシャツにキャップの方が司会のポール・ハイアムズ。 |
国際学会というともっと厳粛な雰囲気かと思っていたが、時期が7月(ヨーロッパの大部分は夏休み)ということもあり、半分以上はバカンスに来ているような雰囲気の人が多かった。ボディントン・ホール内のバーも昼間からにぎわっていたし。
その場での生産的な議論よりも、同窓会+新たな出会いの場という意義の方が大きいのかもしれない。
それでも莫迦高い参加費(学生料金で£105.50=約13,500円)を払ってまで参加する人がこれだけいるのは、ダンスパーティの楽しさ等もふくめて、それなりの価値があるからなのだろう。
おつかれさまでした。 |
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