2010-05-31

What's the point of studying medieval literature?



Professor Thorlac Turville-Petre of the University of Nottingham
discussing his study of literature from the Middle Ages.

ソールラク・ターヴィル=ピーターは、J.R.R.トールキンに師事した、アイスランド中世文学・神話学の大家ガブリエル・ターヴィル=ピーターの息子で中世英文学者。

このビデオは、Googleリーダーで購読している以下のHPで見つけた。
Medievalists.net

このページではコメント機能はオフにされているが、フェイスブックにファン登録してあると、この記事についても、読者からの若干のコメントが見られる。
ある読者は、研究費の削減に脅えて「社会的な有用性」について学者たちが自己弁護せざるえを得ない現状について苦言を呈している。

プロとして仕事をする以上、自分の仕事の意義を説明する義務があるのはその通りだと思う。
ただ、社会の役に立つ/立たないの二者択一以外の選択肢はないのだろうか。

Medievalists.net は、インタビュー記事も多くてなかなか楽しい。
この前は、今年のカラマズー中世学会のリポートなども載っていた。
大阪城で大量の人骨が発掘されたという記事もいつか載っていたので、日本の中世史も範疇にあるらしい。

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