2009-12-24

Þorláksmessa og jólamatur


12月23日は「聖ソルラークの日」
(写真はHallgrímskirkja)。


聖ソルラークは12世紀後半のスカールホルト司教(在位1178-93)で、12月23日が命日。
だがこんにちでは、skata(発酵させたエイ)を食べ、クリスマス前最後の買い物をする日になっている。

ここに「なぜ聖ソルラークの日にスカータを食べるのか?」という質問と答えがある。

それによれば、カトリック時代の断食の習慣がプロテスタント改宗以降も続けられ(聖人崇敬は止められたが)たもので、そもそもは肉を食べないことが目的で何の魚を代わりに食べるかは地域によって様々だった。
スカータは食糧に乏しいヴェストフィヨルドの郷土食で、20世紀に当地の人びとがレイキャヴィークに流れていったときに広まったのだという。

さらにほかのクリスマス料理についても、リーフブレッドは「17−18世紀の穀物不足」で広まり、雷鳥は「屠殺する羊を持たない人びとのクリスマス・メニュー」だった。

サメhákarlaは食べたことがあるが、たしかにBrennivínには合う。
美味しくはないが。

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